今年最後の「食と命の教室」

今日は今年最後の「食と命の教室」。いつもの通り、1年の締めは「稲ワラ納豆作り」です。

こんな感じで、縦糸に横糸を挟み込んでいく形で、ワラを編んでいきます。

そうして「つと」という豆を入れる容器が完成

稲ワラには元々、納豆菌がついているので、ここに煮豆を入れて、保温すれば、大体3日間で、自然由来の納豆の完成なのです

さて、午後はいつもの通り、美味しいお昼を食べた後、高柳さんがギター片手に歌い始めました

途中、歌が好き、という参加者も入ってペアーでセッション。すごく透き通ったきれいな唄声を聞かせてくれました

午後は大豆の収穫予定でしたが、雨が降っていたので、屋外活動は無しで、高柳さんも登場しているDVDをみんなで見て、最後に一人一人が1年の感想をシェアしてくれました。

 今年は身内の方が急にガンで無くなった方が多く、またアトピー、農村移住を考えている人など様々な方が参加されましたが、この道に入って間もない方が多く、高柳さんのお話を興味深く新鮮な感じで夢中で聞いてくれていました。

 その中の1人は来年には山梨へ移住するのが決まったそうです。凄い


 それにしても、私もそうですし参加者の参加動機を聞いていて思うのは、若い頃とは違い、年を重ねていくと、天災や病気、近しい人の死など色々な人生を変える出来事が起きますよね。

 私の場合は原発事故でしたが、今年の参加者は身内の不幸が多く、そういったことに出くわす年代が多くなってきたんだろうな~と思います。

 そして、そういった方がこの「大人の寺子屋」に辿り着き、1年通う事で、生活や人生を見直すサポートになっていれば嬉しいです。そして、今年もこの教室を通じて良いご縁繋ぎが出来たかな、と思っています

 今年はこれで終了。来年はどんな出会い、ご縁が出来るか?楽しみです

 そして、私は主催者という立場ですが、続ければ続けるほど深まる学び、ご縁というのは有り難いものですね

 

 最後に、私がシュークリーム好きという事を知って、いつも送迎をしている方がお土産をくれました

 わざわざ、成田駅周辺のパン屋さんを探してシュークリームを買おうとしたそうですが、普通のものぽかった、ということで、ファミマで買ってくれたそうです。

 私はセブンかローソンなので、ファミマは初めて。ちょっとしたご褒美でした