今月も楽しく♪「食と命の教室」

今月の「食と命の教室」は、天気にも恵まれ、暑すぎず雨も無く、ほんと良かったです

私は、5月前半が怒濤の田植え教室6連発だったので、それから2週間ぶりの教室。はて、田植えをやったのはいったいいつのことやらと思うほど、何だか超久々の教室運営という感じです

 

2月から始まった「食と命の教室」は、今月で4ヶ月目。もう私もみなさんもすっかり顔なじみです

去年の振替えの方も参加しましたが、すぐに打ち解けて、みんなで楽しく過ごしました

1時間ほどお話をした後、まずは油用のヒマワリとゴマの種蒔き。ところが、私が「桑の実、ありますよ~」と声をかけたので、もうみなさん、種を蒔くのもそっちのけで桑の実をキャッキャと言いながら採って食べていました

また、今回播いたヒマワリとゴマは秋収穫のですが、来月収穫を迎えるのが菜種油用の菜種。菜種の成り具合をみて、ついでにさやを開けて種を見せたら「こんな小さな種から油を採るんですか」とびっくりしてました。「これを実際に手で刈って、バンバンとブルーシートの上にはたいて落として、ふるいにかけて、唐箕をかけて、圧搾、というのをやると、1000円とか2000円が安いとわかりますよ~」と伝えたらみなさん「そりゃそうですよね」と納得していました

さて、午前の活動が終わった後は、お昼ご飯

今日は榮太郎本舗さんが田んぼの活動で来ていて、いつものお昼の場所が使えなかったので、お話する場所に運んでのご飯でした。美味しいお昼でお腹いっぱいになりながらペチャクチャのひととき。これが幸せですよね~

午後はミニトマトのハウスの草取り、また芽かきをトレーニングしてもらったり、キュウリをとったり、芽が5㎝ぐらい出たジャガイモをみんなで分け合ったり。のどかな風景と時間が過ぎていきました。働いた後のこのひとときもまた格別


今年は通称「あな健」のスタッフが参加しているので、高柳家の伝統療法と加えて少しお話をしてもらいましたが、「無農薬」と同じように「昔の伝統療法」というのも10年前に比べて受入れられる時代になってきたな~、と思います