この(土)(日)と今年2回目の味噌作り。
週頭に大寒波が来ると聞き、味噌作り主催者のほとんぼの仕事は屋外での洗い物なので、「うわっ、身体の芯まで冷えてしまうな~」と戦々恐々としていましたが、幸いにもそこまで寒くならず良かったです
まあ、もちろん身体は冷え切り、特に日曜日の午前は寒かったので、なるべく身体を動かすようにしていました。
さて、2日間、午前&午後のWヘッダーで計4回、120kgの味噌仕込みましたが、参加者も農家の根本さんも私も、みんな頑張りました
子ども連れの家族向けの教室「田んぼと畑の耕育教室」の1~2月が味噌作りなのですが、初めての方はもちろん、もう何年も通っている方はベテラン勢なので、こちらが何も伝えずともみなさん、各家族で楽しそうに味噌を仕込んでいきます
ただ、風邪がやっぱり流行っているようで、1月8日の開催日もそうでしたし、この2日間もそうだったのですが、必ずお子様の体調不良で当日キャンセルが出ます。
去年の7月はコロナのオミクロン株が猛威を振るって3割がキャンセルだったけど、この1月は発熱と嘔吐が半々ぐらい。「行く途中の車で子どもが吐いてしまいました」なんて連絡もありました。胃腸炎の風邪が流行っているんでしょうかね?
そして今回、千葉県下でスーパーを展開するナリタヤの社長も「味噌作りがしたい」とのことで来てくれました。個別対応しましたが、糀の塊をバラバラにするところから大豆を冷ます工程など、とても初心者とは思えない手つきで、完全に職人でした
うちの高齢の母が、良く「ナリタヤの社長はお肉屋さんからあそこまで大きくした凄い人なのよ」と言っていたので、その話をしたら「ずいぶん昔の事をご存じですね~」という反応。見た目もお話のされ方もジェントルマンで素敵な方でした
また、昨年ご縁ができたPwcコンサルティングの方も見学に来てくれました。特に20代のきれいなお姉さん達だったので、農家の根本さんもテンションマックスで楽しそうでした。今までは私が講師で根本さんは遠慮気味なのですが、きれいなお姉さん達がいるので今回は過去11年で最も前面にでてお話をしていて、本当に嬉しそうでしたよ~
午前できれいなお姉さん達が帰ってしまったので、根本さんも失恋状態でしたが、午後の部には根本さんを良くご存じの何年も通ってくれているお母さんが来てくれて、開口一番「あっ、ブラピだ、お久しぶりです」(※根本さんは通称、成田のブラッド・ピッドと呼ばれています)という挨拶で、また「お~」と根本さんもまたテンションが上がっていました
乾大豆と煮豆の大きさを見比べてもらい、煮大豆を食べてもらいながら「大豆は甘くて美味しいよ」と説明。
もう2つの材料、糀と塩の説明。糀は根本さんが自分のお米に糀菌を振って作ったもの。塩は海水塩。
それをみんなで混ぜ混ぜしてもらいます。子ども達が頑張り、大人は写真や動画撮り。
ちなみにPwcの2人、「いつもリモートでしか会っていないので、今日、ちゃんと初めて会ったんですよ」とのこと。最初、何の事かわからなかったのですが、フロアーが違うとか事務所が違うとかの問題ではなく、コロナで仕事そのものがリモートなので、普段から会わないそうなんです。
根本さんの地元の仲間も今までは渋谷に通っていたそうですが、もう何年もリモートで出社していないと言っていました。
なんだか凄い時代ですね~。