今年1発目の「味噌作り」

今年1発目の教室はこの時期恒例の「味噌作り」

味噌作りは洗い物が多く、身体を冷やすのが難点なのですが、でも、やっていることはシンプルで、しかも美味しい味噌が出来るので、みなさんに大変喜んでもらえるプログラムなのです

基本は煮大豆、糀、塩を混ぜてミンチして保管するだけ。つまり原材料さえ良ければ美味しい味噌が出来るわけです。

5~6年通って下さっているご家族はもう講師が出来るレベル。一方で、初めての方もいて、そういった家族には1つ1つ丁寧に説明。

まあ、慣れてしまえば仕込みが必要な食品作りで、ラッキョウ、梅干し、沢庵などと比べても、やっぱり一番シンプルなのがみそ作りですよね~。

大変なのは大豆を煮ること、そしてミンチするとこです。ここはやはりみんなでやったり機械があると便利です。

そして家族みんなで出来るのも味噌作りの良いところ。自分達で作った、という達成感と、それが美味しくて毎日食卓に出る、というのもいいですよね~

また、子どもが大きくなって教室は卒業したけど、味噌作りの時だけ1人で毎年来てくれているお母さんもいます。毎年、沢山仕込んでいかれるのですが、今年もは14kg仕込んでいきました。

話を聞くと、もう10年来てくれているそうで、長いおつきあいです

病院関係者なので、「コロナがまた増えてきたので大変ですよね」と話を聞くと「う~ん、最近コロナは数が多いけどデルタ株の頃に比べれば重傷者は少なくてそれほど大変ではないですよ。死亡者数は多いんですけどね」とのこと。そうなんですね~。

まあ、そんな話をしながらの味噌作りは楽しいですよね

昔の味噌作りは隣8件集まっておしゃべりしながらやっていたと言いますから、ご近所の方々で情報交換、愚痴の言い合い、などなど、まあ楽しい時間だったんだと思います。

1人でやったら単なる仕事ですからね。

そういう意味で、ペチャクチャ喋るのも大事ですよね~