1年で最もハードな2日間の稲刈り教室が終了しました
体がもう動かないってほど頑張ったので、気が切れて帰りの車では眠くなるほどでした。頑張りました
の時期、農家の根本さんは本業で睡眠時間を削りながら稲刈りをしているほど多忙なので、稲刈り教室は全て1人で運営してます。
(金)の前日準備から始まり、朝の掃除、看板の設置、結い紐の準備、当日の受付け、朝のご挨拶、稲刈り指導、結い紐の追加作成や巡回指導、声がけ、倒れたオダの修復、最後に各家族の記念撮影、といったことをずっと1人でやります。
午前20家族の稲刈りを12時終え、12:15ぐらいからはお買い物対応をしながら、こっそりおにぎりをほおばります。すると13時からの午後の15家族ぐらいのお客様かが来るので、その受付け開始。午前、午後のWヘッダーでお昼休みは10分もとれないわけです。
そして(土)は根本さんが電話が繋がらず、タクシーで来たお客様を駅まで送って、そのまま帰宅したのですが、その後、根本さんからLINEが来て、また30分かけて田んぼに逆戻り。そこから夜まで後片付け、ということで、朝の8時から20時までとぶっ通しで働いておりました
まあ、そんな私よりも働いている根本さんは人間じゃない、というほどなのですが、夜、田んぼで十五夜を眺めながら「なるほど、お月見は余裕がある人じゃないと出来ない優雅なものなのね」という事を実感しました
日曜日も土曜日と同じWヘッダー。
かつ、根本さんが今年買ったオダがけキットは2日間200人以上の稲刈りには長さが足りないので、1日目はもう稲を降ろして脱穀してしまったのですが、2日目の場所を「出来たら移動しておくね」と根本さんが言ってくれたのですが、「無理しなくてはいいですよ」とは伝えておきました。
そして朝行くと、やはり手が回らなかったのしょう、オダが1日目と同じ場所にあったので、急いで一部を解体して移動設置。
開始時刻30分前で「もうそろそろ参加者が来ちゃうな」と急いで戻って受付け。
そして昨日と同様に受付け、運営。ただ、どうしても稲刈りが進むとどんどんオダから離れていってしまうので、稲刈り中にオダの端っこから解体してお客さんの側に増設して、というイタチゴッコを午前、午後とずっとやっていました。
1日中動きながら参加者にも気をかけ声がけで常に動いている状態で、さすがにヘロヘロ。
それでも、幸いな事に天気には恵まれ、また、みんな楽しそうにやってくれました
各ご家族、また子ども達の楽しそうな姿に、「このためにやっているんだよな~」とパワーを頂きます。
各家族の記念撮影をしてあげて、子ども達と死んだヘビで遊んだり、そんな時間もほっこりです
最後はみなさん満足して「楽しかったです」と言ってもらえるので、何とかやりきって良かった
そして実は、息子のためにこの2日間の教室が終わったら帰宅せず、合流地点で我が息子をピックアップし、また違うところに来るまで連れていきました。
というのも、知り合いの農家さんのところで「もう収穫が終わって放置したミニトマトを好きなだけとってもよいよ」というのがありまして、息子はミニトマトが大好きなので「行きたい」と言うのです。彼も部活があるし平日は無理なので、この日曜日の教室が終わった後の強行軍。
運転中、さすがに気が切れて眠くなってきたので、コンビニよってコーヒーで気合い入れ直し。現地でミニトマトを彼がとっている間、私は近くの自分の畑でキュウリをとったり、おかげさま農場の事務仕事をしたりして、時間をつぶしました。
そんなこんなで、もうヘロヘロのペケペケです
1人で2日間運営、ほんと毎年大変ですが、まあ何とか無事終わりました。しばし、のんびりしよっと