5/1,2,8,9と「田んぼと畑の耕育教室」の4日間が終了しました
いや~、毎年体力勝負ですが、なんとか乗り切りました
今年で10年目となる教室。本当に沢山の方にお越し頂きました。
先週(土)(日)は天候はボチボチでしたが、今回の(土)(日)は最高気温26℃ということで、田んぼの中も温かくみんなドロドロになってたっぷり遊んでくれました
昨年はコロナで2/3の参加者でしたが、今年はその反動であっという間に満席。
しかし、またの緊急事態宣言で「キャンセルでも構いませんよ」と連絡を申込者にしたのですが、欠席はほんの少し。
ということで、大賑わいだったのも特徴です。
もはや緊急事態宣言が「国民にお願いする」というだけのもので、効果が出にくくなっている証拠なのかもしれません。
また、テレビでみたのですが、国の指導で「健康のための適度な屋外活動は必要」「その場合は熱中症リスクがある時は2m離れてマスクは外すことを推奨」というのがあるそうで、「へ~」と思いました。
もう、そういったことを言い始めたんだな~。
そういう意味では、2mに近づくのはこの教室は受付け時、ランチ時、そして田植え指導時だけですからね
田植えの最初の説明の時はさすがに密ではありますが。
いざ始まれば、7000㎡の田んぼですからもう自由に各家族、青空の下のドロドロを満喫していました
特に天候が抜群なので1時間もしないうちに田植えから泥んこの中のかけっこなど、泥遊びに興じている子ども達ばかりでした
午後はみんなでミニトマトの苗を植えたり、落花生や大豆を蒔いたり。いろいろやりました。
10年目となりますが、毎年こちらも新鮮みを失わないですし、参加者も5年、6年目のご家族もいて「ここに通い始めた頃は1年生だったのがもう今年は5年生なんです」なんて話も。
中には中学生になっても来てくれる子もいるんですよ~。
時代が自然体験、農村の暮らしなど、がつがつ働くことから精神的にも肉体的にも自然なものを求める時代が来たんですね~。
IT技術がどんどん進み、少子高齢化が進み、人手不足が進み、同時に貧困の差も大きくなっていく。
こんな中で農業、あるいは農村の暮らし方がというのがこれからどういった価値を持つのか、意味をもっていくのか。日本唯一?の「農村コーディネーター」として、頭と体とご縁を生かしながら、深掘りしていきたいと思います