暑さの日も雨の日も開催「田んぼと畑の耕育教室」

6月の「田んぼと畑の耕育教室」が終わりました

いや~、あっという間に過ぎ去った、そして、何とか生き残った6月でした

 

通常。5月にやる4回分をコロナ自粛で延期し今月に持ってきたので、今月分の2回分と合わせて合計6回、そして「食と命の教室」も含めると、今月はなんと7回教室をやったのでした

イベント稼業とはいえ、息子の誕生日を1日抜かすと、週末は全て教室で埋まっていたわけで、もはや、何とかやりきった、という感じしか残っていません

体力勝負でしたが、何とか開催が出来て、そして生き残れてよかった、と思って月曜日を迎えております

 

それにしても今回の「田んぼと畑の耕育教室」は1年で最もプログラムが多い回だったために、私もヘロヘロでしたが、参加者のみなさんもヘロヘロだったと思います

まず、土曜日は天気は良かったのですが、その分、蒸し暑かった

田んぼでワイワイ草取り&カエル捕まえをしていましたが、気合が入っているから田んぼでは感じませんでしたが、お昼に倉庫下に帰ってきて気を抜いたら、一気に力が抜けたというか、暑さを感じて、体に堪えました

お昼を食べた後、午後は、サツマイモの苗植えをまず行ったのですが、午後から急に日差しが強くなったこともあり、みなさん、まだ苗が余っているのに途中でギブアップという感じでした

ジャガイモ掘りも、今年は不作だったこともあり、みんなの顔に余裕が無く、体力の消耗が激しい感じでしたが、ザリガニ釣りで一気にみなさんの笑顔が戻った感じでした

それもそのはず、ジャガイモは過去9年間で一番の不作でしたが、ザリガニ釣りは過去9年間で一番の豊漁

しかも、例年なら小物が多くて大物は1~2割という感じでしたが、今年は大物の方が多く、まあ、みなさん、まさに入れ食い状態で楽しそうでした

 

一方で日曜日は天気予報は大雨

朝6時あるいは10~12時ぐらいにピークが来るという予想でしたが、その通りで2回大雨がザーッと降りました。

それでも「この時期の天気予報はあてにならないから、やっちゃおうよ」という根本さんのご意見もあって、「10時開催しますが、午後は雨が止む予定なので11時過ぎにきてご飯食べて午後から本格参加でも良いですよ」というメールを参加者に送りました。

ところが、キャンセルがほぼなく10時にほとんどの方が集合されたので、根本さんもびっくり

早めに来た子達には「コンテナで好きに遊んで良いよ」と提案し、大型レゴブロックのように階段を作ったり家を作ったりして遊んでもらいました

そして、みんなが集合した後、雨も強くなってきたのですが、10時半ぐらいに少し雨量が減ったので、「田んぼに行きたいですか?」と聞くと、ほとんどの方が「ハーイ」と手を挙げられたので、田んぼにもレッツゴーしましたが、多少の風雨ではびくともしないみなさまにたくましさを感じました

というか、無茶苦茶暑い日に田んぼをやるぐらいなら、雨が降っている方が体に堪えないし楽しいと思えるようになりました

そして、いつもは丹波黒大豆を畑に種播きするのですが、畑がぐちゃぐちゃのドロドロなので、根本さんの計らいで、育苗トレイに大豆を蒔くという、過去9年で初めてのプログラムも導入し、午前中はそれなりに楽しい時間を過ごせたのでした。

午後は雨も止んで、サツマイモの苗植えやジャガイモ掘り

しかし、今年は過去9年でジャガイモが一番の不作

いつもはコンテナの1/3ぐらいはあげられるのですが、今年は1家族8~10玉ぐらいしかとれませんでした。

しかし、ザリガニ釣りはすごかった

まず、みんなの笑顔が違う

それもそのはず、今回はまさに「入れ食い」だったのです

例年、1人3~5匹ぐらいは釣れるのですが、今年は多い人で1人で10匹以上釣っていました

しかも、例年、小物ばかりで大物は1割ちょっとなのが、今年はほぼ大物

例年より1週間開催が遅いだけなので、まあ春の気温が高かったり何か理由があるのでしょうが、大物ばかりで、みんな得意満面で楽しんでいましたよ

なんだかんだ言って、暑くても、雨が降っても開催しているこの教室。

世の中で、ここまで泥んこになっている子供は今の時代は少ないんじゃないかな、と思いますが、むしろ、ここまで泥んこになっている大人はもっと珍しいんじゃないかと思います

まあ、とにもかくにも無事に開催が出来て良かった良かった

9年目も相も変わらずやっておりますが、毎回きてくれるご家族とかけがえのない思い出、また最近の親子事情を学びつつ、来月もぶっ倒れないように体調を整えながら頑張りたいと思います