そして、土曜日の午前の部は、なんと子供達がいつもの場所で遊びまくっていて味噌作りに参加せず、大人だけの味噌作りとなりました
やはり年を通して通うと、「いつもの場所」ということで、子ども達も勝手がわかるのでしょうね~
特に今回はいつもの立ち居禁止のロープを張らなかったので、ガラクタ置き場など探検してました
一方で、お父さん、お母さん達は「いつもは見ているだけだったから、楽しい~」と、かなりテンション高く楽しんでいました
この2日間、大体が「仲良し家族」が集まる感じで、みんなペチャクチャおしゃべりをしながら
やっぱり、味噌作りはおしゃべりしながらが楽しいですよね~
そして初めてのご家族は、もちろん大盛り上がり
特に、一番子供達が関心を示すのが、やっぱりミンチです。
ニョロニョロ出てくる味噌に「ミミズみたい」とみんなキャッキャします
この味噌作りがきっかけでこの教室に来ることになり、「2年目」の味噌作りのご家族とも再会できる日でした。
そして、2日連続で運営をすると体力もかなり削られますが、何とか乗り切り、これで2019年度の「田んぼと畑の耕育教室」は終了です。
今年度は過去に無いほどの雨天があり、特に土曜日が雨が多かった感じです。
2家族から「本当に雨が多くて大変でしたね~」という感想を頂きました
自然体験イベントというのは、今の時代のニーズに合っているとは思うのですが、環境がそれを簡単に実行はさせません。
この教室も8年やってきましたが、過去には5月に雪が降ったり、夏が35℃超えになったり、秋に長雨で稲刈りが出来なかったり。
そして、2019年はとにかく雨が多かった
さらに台風19号で大被害が出て本当に、農に携わる私達だけでなく、一般の街暮らしの人達も「大変でしたね~」と言う年だったと思います。
2020年度はどうなるか?
環境が良くなることはしばらくは無く、今年の暖冬を考えると、このまま5月が猛暑になるか、あるいはバランスをとるように寒くなるかどっちかだと思います。
いずれにしろ、昔のように季節季節の気候、というわけにはいかないでしょうし、雨も台風も来るでしょう。
8年間、無事に開催をしてきましたが、参加者、運営者、共に自然の厳しさを味わう年になるかもしれません。
それでも、こういった教室の社会的意義があると思える限り、また体が続く限り、頑張っていきたいと思います。
ということで、新年度はまた5月の田植えからですね。
3月ぐらいになったら募集開始しますので、ホームページを覗いて下さいね