1~2月は土日にきちんと休みが取れるのが1回もない、結構ハードな月です。
というか、農業のオンシーズンではないため、土日の単発イベントが目白押しなんですね。
そんなことで年明けの8日の味噌作りで体を冷やしたのか、大風邪をひいてしまいました
そして、何とか復活した13日の餅つきで、寒い中3時間ぐらい手を冷たくしながら洗いものや熱い餅をさわったり、ということを繰り返し、上半身がサウナ→水風呂のような感じで、かなり心臓にきたみたいで、ノックダウン
翌日ちょっと復活しましたが、朝から夕方まで昼食抜きの味噌作り教室をwヘッダーで2回運営し、体力&生命力が低下しながらなんとか今週を生き延びてきた、という感じです
そして、多少なりとも体力が回復しながら迎えたのが本日、「寺田本家酒蔵見学会」でした
「寺田本家」はオーガニックの世界では知らない人がいないほどの有名な酒蔵さん。
私が神崎町近くに移り住んで、ご縁が出来たのが8~9年前で、私が「みんなの農村ネットワーク」を立ち上げた際に、酒蔵見学会を一緒に年に1回やらせて頂いています
例年、定員の3倍ぐらいのお申し込みがある見学会で、寺田さん人気は毎年増すばかり。
お知り合いになった当時は蔵人頭だった優さんも、今は当主、つまり代表取締役になり、日々、お忙しく過ごしていらっしゃいます。
また、奥様の聡美さんも発酵料理研究家として本を出したり、商品を開発したりと忙しいところ。
そんな状態でも、今年もご一緒にできたのはありがたいですね
そしてふと気づきましたが「自然に学ぶ酒作り」とあるんですね。
これは「あなたと健康」の「自然に学ぼう」という言葉と一緒だということに気づきました
例えば、普通の酒蔵なら立ち入り禁止の糀室などにも誰でも入れてしまうことなど、ありえないのですが、寺田さんはあくまで殺菌・滅菌ではなく、多様な微生物、生態系がある中で力強い生命力が育つという、自然そのものの考え方で作られているところが、他との一番の違いかと思います。
まさに自然の力でできたお酒ですよね。
自然に学ぶというのは、現代人にとって必要なキーワードなんでしょうね。
それを言葉だけでなく飲み物や食べ物で体で学べるのがこういった見学会の良いところ。私も主催者といってもほとんど参加者の1人として存分に楽しませて頂きました。
良きご縁に感謝感謝です