土曜日の「食と命の教室」に続き、日曜日は今年最後の「田んぼと畑の耕育教室」でした。
始まりと終わりが一緒の日、とても大切な日と思い、風邪を引かぬよう体調管理にとにかく気をつけてきた結果、無事に行うことができました
最終回は午前の部、午後の部の両方とも満員御礼
しかも根本さんが午前の部から参加してもらえました
まず、朝あら根本さんが籾殻を炭にする道具を使って、焼き芋を作ってくれました
味噌つくりが始まる前からスタート前からみんな、こっちに夢中です
味噌作りはとても人気で、最終日はほとんどが初めて見る顔。
新しい方ばかりで、特に午前の部は子ども達に味噌作りをやらせ、それをカメラやビデオで撮る親御さんもいて、時代を感じさせる雰囲気になりました
そして、み~んな楽しそうにやってくれます
こちらは塩と糀を混ぜて塩を切る作業。
糀と塩をなじませ、糀を細かくし、また塩分濃度を均一にするのが目的です。
こちらはゆでたての熱い大豆を人肌まで冷ます作業です。
40℃を超えると麹菌は死んでしまうと言われています。
なので大豆を冷ます必要があります。
この2つを混ぜ合わせ、ポイントはしっとりして塩が完全になじむぐらいまで混ぜること。
つやも出てくるし、混ぜていると重みも変わって来ます。
このことを説明すると、みんな「本当だ~最初の時と見た目も重さも違いますね~」とびっくりしていました
とにかく「混ざったかな?」と思ったら、その倍ぐらい混ぜると、ムラが出ずに塩が良く混ざります。
そして、お待ちかねの足踏みです
ミンチも良いのですが、1度は踏んでみないとね
こんな感じで、最終回のこの日は、午前、午後とも満席御礼で16組の家族に仕込み味噌を提供できました。
同じ場所、同じ材料で同じ時間に一緒に仕込んだ味噌。
それが各家庭で寝かすと、香りも色も味もみんな違うものが出来上がるのだから、味噌って本当に面白いですよね~
そして、今年の「田んぼと畑の耕育教室」、そして味噌作りは終了です
また来年も多くの家族が笑顔一杯の教室にしたいと思います。
みなさん、1年間お疲れ様でした
そして有難うございました
次年度は、5月からの田植えでスタートです
日程は3月末ぐらいに決められると思います。
詳細は→こちらをチェックしてくださいね。
青空と大地に包まれ、季節を通して、いつもの場所、いつもの農家さんと一緒に心と体をめいっぱい開放して楽しむ時間。
いきつけの場所、いきつけの田畑、ちょっとした第二の故郷、そんな場所があることは、子ども達にとって、大人が考える以上の大きな大きな育ちの場になります。
次年度も、たくさんの子供、そしてその親御さんにとっても、楽しく田畑と交じり合いながら、自然いっぱい、自由に遊べる時間、空間、お友達が集う場所を提供し、みなさんと楽しく学びたいと思いま~す
次年度も、どうぞ宜しくお願い致します
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