関東もいつの間にか梅雨に入ったそうで、今日は一日中雨でした
さて、今日は根本さんのハウスへレッツゴー
途中、みんなで手植えした田んぼを見ると、お~、結構大きくなってきているじゃない
周りの苗に比べれば、分げつ(枝分かれ)の量は少なく色も薄いけど、逆にこのぐらいの方がむしろ健康的かも。
この後、すくすく育って8月には追い付き追い越すと思われます
さてさて、根本さんのハウスに到着しました。
先週の根本さんのハウスや畑の状況は→コチラ
ハウスの作業は、まだトマトの支柱への誘引、スイカの整枝などやることがあるのですが、根本さんのお母さんに基本的に管理してもらっていて、とても申し訳ない状況なので、今日は、お母さんが時間がとれるという時間にお邪魔させて頂きました。
ハウスの中は雨でも平気
素敵ですね~
どれどれ、と覗いてみると、先週、ちょこっと芽をかいたキュウリですが、うどん粉病なども出始めているので、葉っぱも含めて5節ぐらい欠いておきました。
before
aftere
うどん粉病は、カビなので、お酢を薄めたのを霧吹きで吹きかけるなどの対策はありますが、まあ大事には至らないので、通気性を良くして置けば大丈夫だと思います。
小玉スイカは、ぐんぐん枝分かれしていました。
お母さんいわく「近所のばあちゃん達が、今年は無駄花(むだばな)が多いって言っていたよ」とのこと。
無駄にお花が多く咲いているらしいです。
私は小玉スイカの経験は1回しかないのですが、親づる1本+子づる2本の3本仕立てが基本らしいので、お母さんに聞いてみると、「よそはそのまま放置らしいけど、本当はそうらしいね。まあ、どっちでもいいよ。」とのことだったので、一応、孫づるはそのままで、出来るところは3本仕立てにしておきました。
あとはトマトの芽かき。トマトに関しては、どんどん芽が出てくるので、かき続けなくてはいけません。
でも、肥料が良く聞いていて樹勢も強いため、芽を欠き忘れて2本仕立てになっても十分なぐらいです
作業をしながらお母さんが嫁入りの頃のことを話してくれました。
昔は農薬が無く、田んぼも2町歩、全て手でやったそうです。2町歩は2ヘクタール、約6,000坪です。
どの家も、他所の地域の田んぼのお手伝いにいって、手間賃を稼いでいたそうです。朝6時~18時まで働き通しだったそうです。
お手伝いを受け入れる側の家は、当時は苗は「稲苗代(いなわしろ)」といって、ハウスではなく田んぼで苗を育てていたので、その苗を抜いて準備をするのに3時起きだったそうです。
また、家々によって、きちんと細かい家もあれば、おおざっぱな家もあって、特徴があったそうです。
例えば、休憩時間にお茶菓子をど~んと持ってくる家もあれば、1人1人小分けして手渡す家など。
昔は持ちつ持たれつで、助け合わないとできないのが農業だったので、だからこそ「あそこは~だよ」といった話がいくらでもわかっちゃう環境だったんでしょうね。農村ではどこの家にどういったことがあったか、ということが筒抜けだった、というのも、「共生」している度合いが強かったからでしょうね。
もちろん、今もそういった関係は住宅地に比べればまだまだ続いているそうです。
あと、根本さんは高校時代、スピーチで日本一になったことがあるとか
新聞にも載ったそうです。知らなかった
さて、ハウスの作業を終わらせた後、パパッと外の畑の様子を見にいきました。
ひまわりは、本葉が出てきていました
お見事な発芽率
しっかし、根本さんが先週管理機を入れたのに、もう草が生え始めている。。。この時期の草は、本当にすごいですね。。。
枝豆も順調。
落花生も順調です。
お母さんが育てているトウモロコシもかなり大きくなっていました
私のニンジンちゃんも、元気です。
ジャガイモも、23(土)、24(日)に向けてスクスク育ってくれたら嬉しいです
お土産でキュウリを2本頂きました
今の勢いでいけば、23(土)、24(金)はキュウリは入れ食い、でしょうね
全ての作物が無事に梅雨を乗り越えてくれたら嬉しいですね
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